ハズレを半分消せたら、当たりやすくなるのか

この記事の要点

  • ジャグラーの台選びで、過去のランキングの下半分を最初から外すと、高設定に当たる割合は確かに上がった(ある店の約150日で96日勝ち・55日負け)
  • ただし上がるのは1ポイントほど(約5.8台に1台 → 約5.5台に1台)。そこからさらに絞っても、はっきりとは良くならなかった

くじ引きで、お店の人が「ハズレを半分抜いておきました」と言ってくれたら、うれしいですよね。 ホールでも、良くなさそうな台を半分消せたら、当たりやすくなるはずです。 調べてみると、これは本当でした。ただ、思っていたのとは少し違う形で。

ハズレが減れば、当たりやすくなる

くじが20本あって、当たりが3本だとします。 引く前にハズレを10本抜いてもらえたら、当たる確率はぐっと上がります。

理屈はとても単純です。 当たりを見抜かなくても、選ぶ範囲を狭めるだけで中身が良くなるからです。

「当てる」必要はありません。 「外れを消す」だけでも、確率は上がります。

ホールで「半分消す」を試しました

ホールで同じことをするなら、過去のデータから台を「良さそうな順」に並べて、 下半分を最初から候補に入れないことです。

ある店の約150日ぶんで、実際に試しました。 比べる相手はその日の店全体です。 出る日と出ない日の差が混ざらないよう、毎日その日の中だけで比べています。

結果:半分なら、確かに上がりました

候補の絞り方勝った日 / 負けた日
下半分を消す96日 / 55日
4分の3を消す80日 / 68日
6分の5を消す79日 / 70日

ある店の約150日ぶん。「勝った日」は、残した台の高設定の割合がその日の店全体より高かった日。

下半分を消すと、96日勝って55日負けました。 偶然ではまず起きない差です。 高設定だった割合も、17.2%から18.2%に上がりました。

ところが、もっと絞ってもはっきりとは良くなりませんでした。 4分の3を消しても、6分の5を消しても、勝ち負けは五分に近づいていきます。

なぜ、それ以上は絞れないのか

理由は、並べた順番の「細かさ」にあります。 この並びは、上半分か下半分かくらいは分かるのですが、 その中の細かい順番までは分かっていないのです。

通信簿で例えると近いと思います。 「クラスの上半分か下半分か」はだいたい当たります。 でも「上から3番目か5番目か」は、あまり当てになりません。

上がり幅は、思っていたほどではない

半分は消せます。ただし、上がるのは1ポイントほどです。 約5.8台に1台だった高設定が、約5.5台に1台になるくらい。 1日1台打つなら、違いを体感するまでに何年もかかります。

「外れを消せば当たりやすくなる」は正しいです。 でも、当たりやすさが劇的に変わるわけではありません。 半分に絞ったあとは、その日の台の数字を見て選ぶことになります。

候補を半分に絞ってから、数字で選ぶ

GoGo Judgment の有料プランには、過去のデータから台を並べるランキングがあります。 ここまで読んでいただいたとおり、当てる道具ではなく、候補を半分に絞る道具です。 残った台は、ゲーム数とボーナスの回数から判別できます。断定はしません。

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