「◯のつく日」は、本当に特別なのか
この記事の要点
- ジャグラーで「◯のつく日」「周年」などの告知がある日を、ある店の約7,600件のデータでふつうの日と比べた
- 差は1ポイント未満。この店では、むしろ告知のある日のほうがわずかに結果が悪かった
- 出た記憶は本物。ただ、ふつうの日にも同じくらい出ているのに、そちらを覚えていないだけだった
よく行くスーパーに「5のつく日はポイント5倍」があります。 その日を狙って買い物に行く。少し得した気分になります。 でも、ひと月ぶんの家計簿を見返したことはあるでしょうか。
覚えているのは、期待が当たった日だけ
ポイントが多くついた日のことは、よく覚えています。 レジで表示を見て、少し嬉しくなるからです。
一方で、その日に何も起きなかったことは記憶に残りません。 だから「あの日は良かった」という印象だけが積み上がっていきます。
ホールでも、同じことが起きます
「◯のつく日」「周年」「感謝デー」。 そういう日を狙って行く人は多いですし、その日に勝った記憶もよく残ります。
そこで、ある店の約7,600件のデータで、告知のある日とふつうの日を比べてみました。 1台の1日ぶんを1件として数えたものです。
差は、ほとんどありませんでした
| 比べたもの | 差 |
|---|---|
| 告知のある日 と ふつうの日 | 1ポイント未満 |
約7,600件・1台の1日ぶんを1件として集計。
差が無かった、というだけではありません。 この店では向きが逆でした。 告知のある日のほうが、わずかに結果が悪かったのです。
もちろん、1つの店で調べた結果です。すべての店がそうだとは言えません。 ただ、「特別な日だから」で決めてよい根拠は、少なくともここにはありませんでした。
気のせいではなく、半分だけ当たっています
告知のある日に出た記憶は、本物です。実際に出ています。 ただ、ふつうの日にも同じくらい出ているのに、そちらを覚えていないだけでした。
この結果を受けて、アプリでは告知のある日を有利な材料として扱うのをやめました。 効くと思って足していたものを、実際に測ったら効いていなかったからです。
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