貯メダルで打つと、いくら得なのか

この記事の要点

  • パチスロで貯メダルを使って打つと、両替の手数料がかからない。46枚貸し/50枚交換で、現金2万円の日と比べて約1,600円の差
  • 月10回なら年間で約19万円。台の選び方を変えなくても変わる
  • ただし使った金額が見えにくくなるので、記録しないと収支が分からなくなる

前回、非等価店で手数料がかかるのは「現金で買った枚数だけ」という話を書きました。 では貯メダルで打つとどうなるか。手数料はゼロです。 台の選び方を変えなくても年間で十数万円変わります。 ただし、貯メダルには金額が見えにくいという別の問題があります。

まず、いくら違うのか

46枚貸し/50枚交換のお店で、8,000回転打った日を考えます。 投入するメダルは合計24,000枚。そのうち現金で買った枚数にだけ 両替の手数料がかかります。

その日の打ち方必要機械割手数料ぶんの目減り
全部 貯メダル100.00%0円
現金1万円ぶん + 貯メダル100.17%約800円
現金2万円ぶん + 貯メダル100.33%約1,600円
現金3万円100.50%約2,400円
現金5万円(ハマった日)100.83%約4,000円

46枚貸し/50枚交換・8,000回転の場合。「必要機械割」と「目減り額」は同じことを別の言い方で表しています。

1日1,600円は小さく見えるかもしれません。ただ、続けると変わってきます。

打つ回数現金2万円の日を貯メダルに変えた場合の年間差
月4回約76,800円
月10回約192,000円
月20回約384,000円

台の選び方を一切変えなくても、これだけ変わります。 設定推測の精度を上げるより確実で、しかも運に左右されません。

ただし、金額が見えにくくなります

貯メダルが打てば減ることは、誰でも知っています。問題はそこではありません。 いくら減ったのかが分かりにくいことです。

現金なら、財布から2万円出したことは分かります。 でも貯メダルを920枚下ろしたとき、それが同じ2万円だとは実感しにくい。 枚数は数えていても、金額に置き換えて見ている人は多くないはずです。

両替の例で言うと。 旅行前にドルに換えておけば、現地で使うたびに手数料はかかりません。 でもドルで払っていると、いくら使ったのか分からなくなります。 帰国して明細を見て驚く、というのはよくある話です。

しかも貯メダルには「もう手元にあるもの」という感覚があります。 現金2万円を追加するときは手が止まっても、 同じ価値の貯メダルを下ろすときには止まりにくい。 手数料は減っても、その先で負けが増えては意味がありません。

だから、記録をつける意味があります

ここが今回いちばん言いたいところです。

貯メダルで打つと手数料は減りますが、そのぶん収支が把握しにくくなります。 現金だけで打っていれば「今日はいくら使った」が分かりますが、 貯メダルが混ざると、記録しない限り分からなくなります。

GoGo Judgment では、その日の投資を現金と貯メダルに分けて記録します。 貯メダルの使用枚数は換金レートで円に換算されるので、 「今日は実質いくら使ったか」がそのまま出ます。

収支 = (差枚 + 現金で買った枚数) × 1枚あたりの換金額 − 現金投資額

この式なので、現金化しても貯メダルに預けても同じ収支になります。 実際そのとおりで、換金所に持って行ったかどうかで、その日の勝ち負けは変わりません。 貯メダルの残高は資産として別に記録し、収支には含めない扱いにしています。

貯メダルのリスク

手数料がかからないからといって、貯め続けるのが良いとも限りません。

この記事で扱っていないこと。 ここで計算したのは「両替の手数料がいくら変わるか」だけです。 貯メダルを持つこと自体が勝ちにつながるわけではありません。 勝ち負けを決めるのは、あくまで座った台の設定です。

まとめ

現金と貯メダルを分けて記録できます

GoGo Judgment の収支分析は、現金投資と貯メダルの使用を分けて記録し、 実質の収支・時給・必要機械割を出します。 貯メダルが混ざっても、いくら使っていくら戻ったのかが分かります。

本記事および本アプリが表示する内容は、過去の傾向にもとづく統計的な分析結果です。実際の設定を保証するものではありません。 分析結果をもとにした遊技の結果について、当サービスは責任を負いません。