昨日凹んだ台は、今日上がるのか

この記事の要点

  • ジャグラーで「前日に凹んだ台は今日上がる」を、実際のホールデータ約1万1千件で確かめたが、差は1ポイント未満で偶然と区別がつかなかった
  • 2日・3日・4日と続けて凹んでいた台も同じ。「昨日良かったから今日も」も支持されなかった
  • 昨日と今日の設定につながりが見えない以上、見るべきは今日のその台の数字

当たり付きの自動販売機で、昨日は何本買っても外れだったとします。 今日こそ当たりそう、と思う気持ちはよく分かります。 でも自販機は、昨日外れ続けたことを覚えていません。

自販機は、昨日のことを覚えていない

当たりは1本ごとに、そのつど抽選されています。 昨日たくさん外れたからといって、今日の当たりが残っているわけではありません。

「そろそろ来るはず」は、とても自然な感じ方です。 ただ、抽選の仕組みがその感覚に合わせてくれるとは限りません。

外れが続いたことと、次に当たりやすいことは、別の話です。

ホールでも、同じことが言われます

「昨日凹んだ台は、今日は上がる」。 ジャグラーを打つ人なら、一度は聞いたことがあると思います。 凹んだ台にお店が設定を入れて、お客さんを呼び戻す、という読みです。

筋は通っています。本当にそうなら、朝から狙う台が決められます。 そこで、実際のデータで確かめました。

約1万1千件で確かめました

某県内の3店舗、のべ約1万1千件(台×日)のデータです。 前日に凹んでいた台が、翌日に高設定だった割合を、それ以外の台と比べました。

試した台結果
前日に凹んでいた台差なし
2日・3日・4日と続けて凹んでいた台差なし
前日に高設定っぽかった台差なし

差はいずれも1ポイント未満。偶然でも動く範囲の中でした。

上がるでも、下がるでもありませんでした。 昨日の結果と今日の設定のあいだに、つながりが見えなかったのです。

なぜ、つながらないのか

設定は、毎朝お店が決めています。 昨日どれだけ凹んだかを、台そのものは覚えていません。自販機と同じです。

凹んだ台に入れるお店がまったく無い、とまでは言えません。 ただ少なくとも、朝の台選びに使えるほどの大きさではありませんでした。

見るべきは、今日の台の数字

昨日の成績は、今日の設定を教えてくれません。 教えてくれるのは、今日その台が回した数字です。

前の人がどれだけ回したか、ボーナスがどれくらい来ているか。 店に着いてから見える数字のほうが、昨日の記憶よりずっと役に立ちます。

今日の数字で判別してみる

GoGo Judgment は、ゲーム数とボーナスの回数から「設定◯の可能性」を根拠つきで出すアプリです。 前の人の数字を入れて、座る前に確かめることもできます。断定はしません。

関連記事: 1万件のデータで「明日の予測」を全部試した話 / 前に悪かった台は、避けたほうがいいのか

本記事および本アプリが表示する内容は、過去の傾向にもとづく統計的な分析結果です。実際の設定を保証するものではありません。 分析結果をもとにした遊技の結果について、当サービスは責任を負いません。